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ネットサーフィンの始まり 1991~1994

1991年、
ティム・バーナーズ・リーという研究者がWWWを開発しました。

このシステムは
もともと彼が論文を見やすくするために個人的に作ったもので、
アイデアは素晴らしかったのですが、残念ながらこの時点ではあまり広まらなかったようです。

ところが、その二年後。

イリノイ大学の学生たちが、
モザイク(Mosaic)
というWebブラウザ(WWWで書かれた文章を見るソフト)を開発するや否や、
wwwとMosaicはその便利さからあっという間に世界中に広まりました。

……これが、ネットサーフィンの始まりとなったのです。

今では電子メールと並んでインターネット利用の主流となったネットサーフィンですが、
1990年以前にはそんなことはできなかったのです。

インターネットは主にメールをやり取りするか、
でなければファイルを渡すための手段として使われるのが普通でした。

そこに出てきたWWWとブラウザは、
インターネットにとって、とんでもない大事件でした。

Mosaicが発表されてからの一年間で、
インターネットを流れるデータの量はなんと4倍以上にもなったと言われています。

WWWがなければ、
今のインターネットの隆盛はなかった——その認識が、
多くの研究者の間で一致しているほどなのです。

今、私たちがこうしてWebページを見ることができるのも、
WWWとMosaicが開発されたおかげだと言えるでしょう。