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データを届ける仕組みって?

それでは、大体のインターネットの姿が分かったところで、
実際にデータがどうやって届けられるのかを見てみましょう。

例として、Webページのデータが手元のパソコンに届くまでを取り上げます。

まず、見たいWebページのURLを入力します。

ここでは「http://hogehoge/index.html」というURLだったとしましょう。

このURLには、いくつかの情報が含まれています。

まず、最初の「http:」は「このデータをhttpというプロトコルで送ってください」という意味を示しています。

プロトコルについては、後の章で詳しく説明します。

今はとりあえず「言葉」のようなものだと思っておいてください。

英語しか使えない人と日本語しか使えない人とでは話が通じないように、
両方のコンピュータが同じプロトコルを使わないとデータが受け取れないのです。

さらに次の「hogehoge」がそのWebページのデータを持っているコンピュータの名前を表しています。

最後の「index.html」はファイルの名前です。

つまり、「http://hogehoge/index.html」というURLは、
「hogehogeコンピュータに、index.htmlというファイルを、
http語(プロトコル)で送るように頼みます」ということなのです。

さて、これで手元のパソコンがhogehogeコンピュータと直接つながっていれば問題はないのですが、
何千万台ものコンピュータがつながっているインターネットでは、残念ながらそんなことは滅多にありません。

そこで、パソコンは隣の(自分と直接つながっている)
コンピュータに「この依頼をhogehogeコンピュータまで届けてほしい」と頼みます。

依頼を受け取った隣のコンピュータは、
DNSサーバという住所録のようなコンピュータにhogehogeコンピュータまでの道を尋ねます。

そして、次のコンピュータにその依頼をまた渡すのです。

こうして伝言ゲームのように依頼は進んでいき、
やがてhogehogeコンピュータに届きます。

依頼を受け取ったhogehogeコンピュータは「index.html」というファイルを自分の中から探し、
そのコピーをさっきまでと逆のルートであなたのパソコンへと送ってくれるでしょう。

こうして、「http://hogehoge/index.html」というWebページが手元のパソコンのブラウザに表示されます。

インターネット上のデータは、
このように幾つものコンピュータの間を伝言ゲームのようにして届けられるのです。