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責任者は自分自身?

インターネット全体には管理者はいません。

では、何か問題が起こったとき、誰に責任を問えばいいのでしょうか?

結論から言ってしまえば、
原則として誰に責任を問うこともできません。

もちろん詐欺や何かなら警察に行く必要がありますが、
原則としてインターネットでは、自分のことは自分自身で責任をとり、対処するしかないのです。
(もちろん、場合にもよりますが。プロバイダの機械の故障でメールが消えた、といった場合ならプロバイダの責任になるでしょう)

そのためには、
普段から「自分の身は自分で守る」という意識を持っておくことが大切です。

トラブルに巻き込まれたらどうするか、よりも、
まずはトラブルに巻き込まれないこと。

一般的な注意事項としては、次のようなものが挙げられるでしょう。

・個人情報は漏らさない

出会い系サイトやアンケートなどで、
住所や名前を聞かれることは珍しくありません。

ですが、ちょっと待ってください。

その相手は、本当に信用できる人ですか?

住所や名前がダイレクトメールの業者に売られていた、
という話もありますし、
女性だとメル友や掲示板での知り合いにストーカー行為を働かれた、
という事件も実際に起こっています。

住所や名前を知られるということは、
トラブルがあった場合、それがインターネットだけでなく現実の生活にも持ち込まれるということです。

必要な相手以外には、個人情報は知らせないようにしましょう。
(特に、見落としがちな生年月日に要注意です。意外と色々なことが分かってしまうこともあるのです、生年月日からも)

・知らないプログラムには手を触れない

知らない人から送られてきたメールにファイルが添付されていた。

初めて行ったWebページで、よく分からないけれどプログラムが配布されていた。

……これらは、最も一般的なコンピュータウイルスの感染経路です。

信用できないプログラムは決して動かさない、
それも安全のためには大切な心構えです。

・ねずみ講には気をつけて

「簡単な作業で驚くほど大儲け!」などといった宣伝メールが送られてきた経験のある方も、
多いのではないでしょうか。

現実の世界と同じくインターネットでも、
「うまい話には裏がある」という言葉は成り立ちます。

こういったメールは、
基本的に相手にしない方が賢明です。
(そもそも、最近では真っ当な企業は無断の広告メールを嫌う傾向にあります)

特に無限連鎖講(ねずみ講)の場合、
参加しただけで法律上罪に問われてしまいますので、注意が必要です。

……明白な詐欺やストーカーなどの場合には警察に相談することもできますが、
インターネットでのトラブルは、匿名性の高さなどから解決が厄介になりがちです。

最終的には、
あなたの責任者はあなた自身しかいないことを、忘れないようにしてください。